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80『ジョン・ウィック』どストレートにカッコイイ *[image]
2015/11/02-Mon15:38

大好物の舐めてたシリーズ。スタイリッシュ編!

『ジョン・ウィック』



〜あらすじ〜
最愛の妻を病気で亡くし、ニューヨークで一人静かに暮らすジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。彼には愛すべき存在が必要と考えていた妻から、ある日最後のプレゼントの「犬」が届く。安らぎを取り戻しつつあった彼だが、強盗によって愛犬を殺されてしまう....
強盗をしたのはロシアンギャングのボスの息子。彼らの元に鉄斎の手が忍び寄る。愛犬を殺された男ジョン・ウィックは、父親のボスすらも恐れる、かつて伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせた男だった...





☆☆☆☆☆☆☆(80/100)

以下 レビュー(核心のネタバレなし)

舐めてた奴の愛犬殺したら、実はマフィアのボスの父すら恐る化け物だった物。

物語自体はそれのみに尽きる。
しかし、その物語を最短距離で兎に角カッコよく突っ走る。

冒頭、妻を亡くして虚ろな彼の元に、妻から最後のプレゼントの仔犬が届く。
付けられた手紙を読み号泣するジョン。
これらが、実に静かーなトーンで描かれ、心を締め付ける。
あまりにかわいそうな彼の心を癒してくれたのは、やはり仔犬デイジー。
仔犬がなつき始めた描写があまりにも可愛くて可愛くて可愛くて。
そんな心が洗われだした所で、強盗団に愛犬をブチ殺される。
もうブチ切れ。早く殺せー!!!
最短距離で感情移入は圧巻。


舐めてた〜シリーズの最大の見所である
「舐めてたクソ野郎が、本来の姿を知る時...」
の部分を、しっかりとしっかりと楽しませてくれている段階で既に合格点。
特に今作は、車を盗み調子に乗る若い世代と、一方で彼の本来の姿を知る戸惑い激怒する大人達。
このギャップが最高に楽しい。

雰囲気漂うギャングのボスも良い味。

映画自体の魅力は、少しずつノワール物のソレに転移。
一度交わり、歯車が動き出すともう止められないファムファタールとの関係性。どんなに相手を敬意を抱いていようが、止める事は許されない。
ボスとの関係がまさしくそれ。やめときゃいいのに、度々一線を超える。その先の地獄をわかっていながら....
この部分の魅力は今年公開リーアムニーソン主演「ラン・オールナイト」なんかには叶わないのだが、画的な格好良さは凌駕している。

96時間からトレンドが始まった舐めてた〜シリーズ。96時間続編ではストーリーの斬新さが目減りした事に加えて、カット割りのあまりのちゃかちゃかに嫌になった。
しかし、今作はちゃかちゃかカット割りしないアクションが良い。人物の位置関係がわかりやすい上で、テンポ良くがっこ良く見せてくれる。

ジョンが用いる格闘技ガンフー。
拳銃(GUN)とカンフーの造語なのだが、視野を確保する銃の構え位置や、二度三度銃弾を必ず撃ち込む容赦なさなど、実用性と格好良さを併せ持つという、なんという映画向きの格闘技を開発したんだ...
まあ、カンフーは全く関係ないけどσ(^_^;)

女スパイの行動&それによる彼女のラストとか、ボスとの決着のつけ方とか、それはさすがに...というご都合展開も多々あるのだが、カットカットが余りにもがっこ良いので、トータル余裕でプラス。
展開より画面力を優先して、成功した好例。
流石マトリックスの撮影監督。
音楽もストレートに格好良いロックミュージックを選曲。
その音楽と銃声のリズムがハーモナイズして、計算され尽くした画に乗るんだから、兎にも角にもしこたまカッコイイ!!!

これこそ劇場で観るべき...特に音の良い劇場で観るべき映画なので、
是非今すぐ駆け込んで!!


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