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85『メリー・ポピンズ リターンズ』ディズニー最高のハッピーに異論なし

メリー・ポピンズ リターンズ』



~あらすじ~
前作から20年後、バンクス一家の長男マイケルは家庭を持ち、父や祖父が勤めたロンドンの銀行で働いていたが、大恐慌で経済的に苦しく、妻が他界して家の中は荒れていた。さらに融資の返済期限が迫り、家を失う危機に追い込まれた家族の前に、「ほぼ完璧な魔法使い」のメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が以前と変わらぬ姿で現れる。
(シネマトゥデイ引用)









⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎⭐︎☆
(85/100)

以下 レビュー(核心のネタバレなし)

○まずは作品について

1964年に公開され、今もなお愛され続けているディズニーの人気ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』。
当時無名のジュリー・アンドリュースがメリー・ポピンズを演じ、実写とアニメーション、映画とミュージカルという、画期的な融合のアプローチを取られたこの作品は、アカデミー賞を始め数々の賞レースを席巻しました。

そんな原作者P.L.トラヴァースが自らの幼少期の記憶を閉じ込めたこの作品は、ウォルト・ディズニーの猛烈なアプローチの末に映画化されており、その様子は『ウォルト・ディズニーの約束』(←オススメ!)で描かれています。


そんな名作から55年の年を経て公開されたのが、本作『メリー・ポピンズ リターンズ』。

時代設定は、あれから25年を経た大恐慌時代。

監督は『シカゴ』や『NINE』、『イントゥ・ザ・ウッズ』のロブ・マーシャル。
作品の出来はまちまちですが、かなりミュージカルに精通した人選です。

注目なのが、脚本を務めるデヴィッド・マギー。
『ネバーランド』や『ライフ・オブ・パイ』など、現実と空想の融合を描くのに間違いなく長けた脚本家です。

肝心のメリー・ポピンズを演じるのは、『ボーダーライン』のエミリー・ブランド。
確かな演技と美貌を兼ね備えた彼女が、どんなメリー・ポピンズを演じるのか楽しみです。

また、前作で子供だったマイケル・バンクスをベン・ウィショーが、妹のジェーン・バンクスをエミリー・モーティマーが、隣人をリン=マニュエル・ミランダが演じます。

そして勿論、マイケルの子供たちを演じるピクシー・デイヴィー、ナサナエル・サレ、ジョエル・ドーソンの三人の子役にも注目です!





○ここから感想(ネタバレなし)

いんやー素晴らしい!
ディズニー史上最大のハッピーという謳いに偽りなし。

ファンタジーと現実世界の融合といえば、『ジャングルブック』始め、あらゆるファンタジー世界の実写化によって既に有り触れた物になっています。
しかし、本作では未だかつて全く見た事のない、心踊るカットが次から次へとと飛び出してきます。

中でも最も心踊ったのが、アナログの世界感との融合です。

アナログの世界をリアル化しシームレスな現実に落とし込む...なんてのさ良くある手法ですが、本作ではアナログはアナログの良さのまま実写の世界観と融合して見せてるのです。

「二次元の世界へ我々が入っていく...」
そんなシーンが代表する実写へのアナログアニメーションの融合。
それだけでなく、ミュージカルシーンも敢えて「これぞミュージカル!」な演出をそのまま残して実写の世界へ落とし込んでいます。

それによって非現実が際立つことで、終始画面いっぱいの多幸感に満たされてました。

勿論これは、初代『メリー・ポピンズ』同様ですが、当然の事ながら本作がよりビジュアル面で格段に洗練されています。




そんな映像表現と音楽に対して、乗せられる言葉1つ1つに人生のあらゆる教訓が詰まっているのも、一作目さながら。

あくまでメリー・ポピンズは「子供達に対して歌い掛ける」のですが、本当のメッセージはその先の大人へ。

本作の、子供達側から大人側へ帰ってくるシーンには大号泣しました!!




さらにさらに、キャラクターの魅力も抜群です。

ベン・ウィショー演じるマイケルが、本当に素晴らしく共感しっぱなし。
妻を失い、家まで...
息子からのあのカウンターパンチは、そりゃ号泣しちゃうよ。




作品全体を見渡した時の、全体コーディネートも素晴らしいなと。
冒頭の街灯を消す流れからの、終盤への展開は圧巻。

一作目のオマージュというレベルではない、映画全体の構造自体をフル活用した引用の巧みさも、素晴らしい。

構造をなぞるように見せて、物語は活かし、その先を描く...
「数十年ぶりの続編」の作品としては、旨味を活かし切ったパーフェクトな作品と思います。





心の底より、ハッピーにオススメです!!






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  1. 2019/02/13(水) 19:26:59|
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